SPI適性検査

SPI適性検査とは

 

SPI適正検査は就職活動をしたことがある場合なら多くの人が体験済みだと思いますが、SPIとはSynthetic Personality Inventoryの略で、リクルートマネジメントソリューションズという会社が販売している適性検査の名称で、現在は進化版のSPI2が主力となっています。

 

他からも適性検査についてはいくつか展開しているのですが、このSPIの利用率が非常に高く、適性検査と言えばSPIのことを指す場合が多くなっています。

 

一般的に新卒者の就職活動の流れは、まずプレエントリーから始まって会社説明会に出席し、実際に応募する事になれば履歴書を添えてエントリーシートを提出することになります。その次の段階がSPIとなるわけで、以後はグループディスカッションを経て複数回の面接があり、晴れて内定へと続きます。

 

特に人気のある大手企業ともなれば、全ての就職希望の学生と面接することは非常に困難であり、そこでSPI適性検査によってある程度の1次絞り込みを行い、一定レベルの学力を有する学生との面接を実施するわけです。

 

このSPI 適性検査を「足きり程度」と勝手に認識するのは危険です。なぜならば、就職採用のステップが面接まで進んだ場合でも最終的な合否はSPIの得点が加味されて決定する事がしばしばあるからです。そのため、新卒者に限らず、就職希望者はこのSPI 適性検査の対策をしっかりやっておく必要があるわけです。